他業種からIT転職をするメリットとデメリット

IT関連業は基本的に実務経験者が優遇されます。
専門的な知識がある人のほうが即戦力になりますし、安心感があります。

しかし中には他業種からIT転職をする人もいます。
そこには理由があります。
他業種からであれば、IT業界に染まっていないので新しい風を取り入れることが出来ます。
業務のマンネリ化というのは、人によって生まれてきます。
同じことの繰り返しで斬新なアイディアが生まれてこなくなります。
だからこそ、他業種の人材を取り入れ、新しいアイディアを得る努力をします。

他業種からIT転職をする場合には、全く新しい世界ということもあり、新鮮に感じることができます。
企業によっては年収も大幅にアップすることがあります。
今まで経験をしたことがない世界だからこそ、やりがいを感じることができるかもしれませんし、もしかしたら自分の才能を開花させることが出来るかもしれません。
営業職からIT転職をする場合には、営業で得た人とのコミュニケーションの力を生かすことが出来るでしょう。
他業種だと思っていても、実はどこか共通をしている部分があるかもしれません。
全く新しい世界を経験することができる、というメリットはあります。

しかし専門的な知識がなければ出来ない仕事でもあるため、最初から指導をしたり、徹底的に研修を行わなければいけないということもあります。
即戦力にならないために教育にかかる時間も費用も考えると、採用をするのは難しいと考える企業もあります。
人件費がかかって、やっと戦力になると思ったら退職をしてしまうという可能性もあります。
ですから、他業種から採用をするのはリスクもあります。

これは企業側だけに当てはまることではなく、転職をする人にも当てはまります。
実際に仕事を覚えるまで、戦力になるまでに時間がかかってしまうので、そこでやる気を失ってしまう可能性もあります。
全く違う業界だと今までのキャリアが生かされないので、そこで嫌気がさしてしまうということもあります。
長く勤務をしてもらいたいからこそ、研修を行うのですが途中で嫌になって辞めてしまうこともあるでしょう。
そうなると時間が無駄になってしまいます。

転職をする企業によっては、年収アップも見込むことが出来ない場合もあり、一種の賭けのような感じになってしまうことがあります。
専門用語も多い業界なので、そこから勉強をしなければいけないという苦労もあるので、他業種からの場合には定着をすることが困難です。